サークル仲間と出会い系したら乱交パーティーになったんだがwww
大学生になったら自然とセフレや彼女ができる。
そう思っていた時期が俺にもありました……。フットサルサークルに所属して既に1年半が過ぎようとしていました。
しかし、
その間なにもなかった。原因は分かっている。
「今日どこで飲む?」
「えー、たまには別のとこにしようよ。野菜喰いたい」
「同意」
「えー、じゃあいいよ、勝手に野菜焼いて食べてるから」
馴れ合い。サークルの男友達との安穏とした日々。出会いは欲しい、でも友達といた方が気楽だからまだいい。セックスしたいが、飲みも大事。俺は、そんな悶々とした日々を過ごしていました。
しかし、その日常に今、終止符が打たれようとしている……。
暇つぶしに出会い系を使ってみることに……
友人の一人が言いました。「うん、いいんじゃない」と俺はややあって返し、もう一人の友人はは「出会いに金は払うのはいいのか」と唇を尖らせた。
出会い系サイト。冷静に対応した俺でしたが、その言葉に密かに興奮を覚える。
俺たちはその場で一斉に出会い系サイトを始めることになりました。利用するのはPCMAX(R18)というサイト。各々で利用を進める。
それから1週間が経ちました。
未だ目ぼしい出会いはなし。どうやら友人も同じ状況のようで、「熟女とセックスしたい」と嘆いていました。そんな中、
「なあ、合コンしね?」
乗り気じゃない友人がこんなことを言い出しました。
恥ずかしいということで合コンのようなカタチになってしまった
突然の提案に、俺たちは顔を上げる。
「合コン? どこの誰と」
「東京の大学に通う女子大生」
「……出会い系サイト」
どうやら出会い系で知り合った女子大生が俺たちと同じような境遇だったらしく、「いきなり1対1は恥ずかしいから合コンみたいな感じにしない?」と言われたらしい。
俺と友人は、速攻でオッケーを出しました。相手は女子大生3人組。熟女好きの友人は少しガッカリしていましたが、これはチャンスだ。
当日、合コン会場となっている池袋の個人経営の居酒屋で待っていると、団子のように固まった女子3人組が店に入ってきました。きゃっきゃ言いながら、こちらを指差している。
ここで女性陣のプロフと容姿をざっと説明。
アヤカ:2年生。リーダー格。派手目のギャルでノリが良さそう(ヤリマンっぽい)
カスミ:2年生。女の子っぽいふわふわした雰囲気。胸が大きい(ヤリマン?かな?)
ヒロ:1年生。小柄な小動物系。けれどどことなくビッチ臭がする(確実にヤリマンw)
サークルの仲間と、出会い系サイトで知り合った女子大生との合コン、始まりです。
全員でラブホに行くことになったwww
合コンはまず探り合いから始まる。だが、その探り合いは浅く終わった。6人の共通項が明白だったから。そう、出会い系サイトです笑
6人それぞれの挨拶が終わり、席を移動しようということになった。立ち上がった俺は、ふわふわな雰囲気のカスミちゃんの隣に座りました。よろしくお願いします、とお互いに会釈する。
「カスミちゃんも出会い系やってるの? えっと、アヤカちゃんだけじゃなくて」
「やってるよ〜。ヒロちゃんもしてるし」
「俺こういうの初心者なんだけど、結構合コンとかしたりしてるの?」
「合コンは、たまにかな? うちのサークルのラインで色々流れてくるし〜」
「ラインで? もしかしてこの3人でいつも行動してるわけじゃないの?」
「うん。うち女子大なんだけど、サークル内で色々情報共有とかしてて〜」
他のグループをチラリと見る。お酒が入っているからか、他の2組もイイ感じに盛り上がっているようだ。中で友人二人のところはなんだか怪しげな雰囲気で、こころなし顔も近い。
「……ヒロちゃんとお話したいの〜?」
「え、いやそういうわけじゃないけど、イイ雰囲気だなあって」
「あ〜、ね。この調子だとあの子、今日中に食べちゃうんじゃないかな?」
「た、食べちゃう?」
「エッチなことしちゃうかも、って意味♪」
気付けば、パーティーの場はすっかりピンクになっていた。友人の一人が立ち上がって、俺らをトイレに呼び寄せた。
「あのさ、お前ら乱交パーティーって興味ある?」
開口一番、彼はこう言った。なに言ってんだこいつ、と視線を送る俺に、そいつは続けて言った。
「なんか、これからみんなでラブホテルに行かない? って言われたんだよ……」
お持ち帰りできたらいいな程度の気持ちだったけど、まさか乱交パーティーにまで規模が拡大するとは。出会い系、恐るべし。
どうすると3人で目配せするが、とうに気持ちは1つになっていた。今こそサークル仲間の絆を見せるべき!
俺たちは試合前のように、トイレで円陣を組み、気合を入れた。
最高の乱交パーティーでした!
酒池肉林とはこのことかと、まさにそんな気分でした。部屋の至る所でセックスが行われ、喘ぎ声がまるで立体音響のように響き渡る。
汗と熱気で頭がぼんやりするが、それでも腰の動きは止まらない。
「6人はいれるラブホなんてよく知ってたね。もしかしていつも使ってるの?」
「んー、ナイショ♪」
怪しげな笑みを浮かべた彼女の顔は、すぐに快楽に歪んだ。もう何度したのか分からない、何周したのか分からない。乱交パーティーはもはやカオスの様相を呈していました。白くなったゴムが床やベッドに散乱している。
カスミちゃんとヒロちゃんが向かい合ってキスをしていた。それぞれのバックから、友人達がが腰を打ち付けている。狂ったように。やがて2人は同時に果て、萎えたソレを引き抜くと、穴から白い液体がたらりと滴りました。
「ね、あたしも生でしたいな。どうせゴム、もうないでしょ?」
俺はゴムを外し、アヤカちゃんの中に入った。気付けば残りの4人も同じベッドでセックスをしていました。喘ぎ声が重なり、連なり、昇っていく。朝までその喘ぎ声が止むことはありませんでした。
初めての乱交パーティーは俺たちに衝撃と興奮、そして微かな変化をもたらしました。
「……また、乱交パーティーできないかな、出会い系サイトの女の子と」
「そうだな。レズプレイも良かったし、あれ見てたら俺もなんだか……」
「え?」
「え?」
出会い系サークルでも密かに作ろうか。そんなことを話し、再びの乱交パーティーを夢見る俺たちなのでした。
※18歳未満の方は出会い系サイトを利用できません。