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独身中年の俺が出会い系を使って若い彼女を作った体験談

中高年が若い彼女を作った

45歳にもなってまさかこんな気持ちを味わうことになろうとは、思ってもいませんでした。家庭はなく、仕事も惰性。打ち込む趣味も、夢中になれる何かを探し求める好奇心も、とうに枯れ果てていました。

だから、出張先の福岡で出会い系を使ったのはほんの戯れ、遊び半分。そのつもりでした。
でも私は出会ってしまったのです。彼女と。

年下の若い彼女と会ったきっかけは福岡への出張

福岡へ出張し、そのまま日帰りで東京へ帰るのもなんだか馬鹿馬鹿しくて翌日を有給休暇に当てました。1日だけとはいえせっかくの休暇。観光くらいしてもバチは当たらないでしょう。

私は以前登録してそのまま放置していたPCMAXという出会い系サイトを開きました。

「福岡の観光地情報を教えてください」

ネットで探せばいくらでも出てくる情報をあえてここで募ったのは、やはりいくらか下心があったのかもしれません。地元民しか知らない情報をという大義名分は掲げていましたがね。

しばらくして数通メールが届きました。明らかにデリヘルの勧誘めいたメールが届く中に、1つだけ真っ当な情報を提供してくれるメールがありました。

そこにはいくつか目ぼしい場所が載っていましたが、あいにくと私のいる場所は市街地とは程遠く、ほとんどの情報が役に立ちませんでした。再度メールを返し、その旨を伝えると、

「すみません、それだとお役に立てそうにありません」
「そうですか。ありがとうございます。後はネットで調べてみますね」
「お役に立てず申し訳ございません」

私はその言葉通り、ネットを駆使して近くの観光地を探しました。適当なスポットを見繕って外出し、夕飯も食べてからホテルに帰ってきました。少しアルコールも入れてきたのでほろ酔いの気分でした。

スマホを取り出し、私はメールが1通届いているのに気が付きました。
昼間話した女性からでした。

PCMAXのサイトメール

「いい場所は見つかりましたか?」

それだけの文章。
でも私にはそれが嬉しかった。私は柄にもなく鼻歌を奏でながら返事を書きました。

それが彼女、さおりさんとの出会いでした。

半年間、彼女とただやり取りを続ける関係に

さおりさんは25歳のOL。会社では主に事務職をしているそうで、彼氏はなし。高校卒業時から働いているので既になかなかのキャリアがあり、立場もその年齢にしては上なのだとか。

東京に帰ってきてからも私と彼女の繋がりは途絶えませんでした。男側が一方的に金銭を搾取される側であることを留意し、彼女がラインでのやり取りを希望した後、私たちは細々とながらも、やり取りを続けていました。

「東京は修学旅行に行ったきりなんですよね」
「そうなんですか。あまり旅行はしないんですか?」
「ですね。出不精なんです。東京に行くことがあれば案内お願いします笑」
「私で良ければ。こちらもまた福岡に行くことがあれば宜しくお願いします」

ついぞこういった会話を交わすものの、その機会が訪れたことは半年間の間、1度もありませんでした。社交辞令。確かにそうかもしれません。でも、だからこそ気兼ねな関係でいられたのかもしれません。

半年間、私は彼女とやり取りをし続けました。

その間、写メ交換はおろか、電話1つとてしませんでした。
彼女からの申し出はありませんでしたし、私もそれを催促した覚えはありません。幾度か彼女の顔を想像したことはありましたが不思議と見てみたいという気持ちにはなりませんでした。

怖かったんでしょうね、多分。

自分の中の彼女と、現実の彼女に、齟齬が生まれてしまうのが。彼女も同じことを考えていたと思います。だから余計私は怖かった。彼女の中の私が、私が姿を現した瞬間に音を立てて崩れていきそうで。

これ以上進みようのなかった関係。それが変わったのは、知り合ってから約半年ほど経った頃のことでした。

「良かったら付き合いませんか?」
「付き合うって?」
「恋人同士になるということです」
「会ったことも、声すら聞いたこともないのに?」

恋人という甘美な言葉の響きに、私は年甲斐もなくときめきました。バカでしょう。笑ってください。顔も、声も、あるいは彼女の何もかもを知らないのに、私はその申し出を大変な幸福と捉えていました。

私は了承し、そして私たちは恋人となりました。

独身中年の俺が年下の若い彼女を作って、それから

それからの話。
彼女の告白を受け入れ、また半年経っても私たちの関係は変わりませんでした。

お互いに顔は知らず、声も分からず、互いの存在を認知するにはスマホの小さな画面に無機質に並んだ文字を追うしかありません。

PCMAXで半年メールの関係
1度、私には福岡に行く用事がありました。しかし、それを彼女に伝えることはしなかった。会いたいという願望がなかったわけではありません。しかしそれ以上に怖かった。彼女の中の私が壊れてしまうのが。私の中の彼女が壊れてしまうのが。

小さな画面の中だけで完結する恋人関係。

彼女は若く、もしかしたら現実世界に既に恋人がいるかもしれません。私にはそれを知る術はありませんし知りたいとも思いません。知ったところで私にはどうにもできませんからね。

奇妙な関係だ。そう考えて嘆息する日は数えきれないほどあります。もしかしたらこれは恋人関係とは言えないのではないか。しかし、彼女は言いました。

「中身だけを知って、相手を好きになる」
「これ以上、純粋な愛の形がありますか?」

もしかしたらこの先、顔や年齢なんてものは記号でしかなくなるのかもしれません。

ネットが普及した今、私たちは世界のあらゆる人と匿名で繋がることができ、そして中身だけを知ることが容易になる。

それが喜ばしいことなのか、それとも忌むべきことなのかは分かりません。単なる想像でしかありませんからね。でも、少なくとも今は、私はこの状況を嬉しく思っています。

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